EC2023にてデモ発表を行いました(M2 田中)

2023年8月30日(水)~9月2日(土)にかけて、東京工科大学 八王子キャンパスにて開催されたEntertainment Computing 2023 (EC2023)でM2田中がデモ発表を行いました。

感想

準備の段階でアクシデントはありつつも無事に設営・発表することができました。

事前発表されていたプログラムでは同じ部屋で発表するグループは1つとされていたため、端の方の小部屋で来訪者には期待できないかと思っていましたが、実際は大部屋と大部屋の間に位置した、通路としても使われる部屋だったため、多くの方に来ていただけました。 多くの感想・意見・考察などを頂戴し、良い学びを得られたと思います。

雑記

デモ発表を行う上で悩みどころだったのは『捌けるよりも多い人数が同時に来た時どう対応するか?』ということでした。 今回我々は対策として、短めのループ動画を流したり、操作方法の紙を見ながら先にデモを操作してもらうなどの工夫を施しました。途中慌てる場面もあり上手く対応しきることはできませんでしたが、来てくれた方々を不快にしない、出来る限りデモを触ってもらうという観点から、この形態をとって正解だったと思います。

昼食は八王子駅まで移動して周辺の店で取りました。

研究概要

すまうす : スマートフォンをまとったマウス

マウスは広く普及しているポインティングデバイスだが,2 次元ポインティング以外の機能には乏しい.これまで,スイッチやタッチセンサなどを増設してマウスの機能を拡張させる試みがなされてきたが,比較的単純なセンサに限られていた.より複雑な入出力デバイスであるスマートフォンをマウスにまとわせることで,本来の2 次元ポインティングだけでなく,別な多次元の入力を同時に行えるようになり,さらに出力デバイスとしても機能することができる.提案手法である“すまうす” の実装および複数のデモへの適用を通じて,その有用性を示す.

情報処理学会電子図書館の該当論文へのリンク: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=227506&item_no=1&page_id=13&block_id=8